今年の初めにホームページに載せるので、僕の作品の紹介文を書いて欲しいとある人にお願いしたら
作品を見せて欲しいと言われたので、多種類の作品を何点かお見せした
その方は一通り見た後、僕に文章を書いて欲しいと逆に言われた
予想しない展開で正直驚いた
完成したホームページと合わせて、僕の文章を送って見せて欲しい、ということだった
それで3月の終わりから文章を書いている
今まで制作してきたことを改めて整理して、文章にするのはとても良い機会だと思った
雨の絵を描いて26年という事で、文章は手こずりながらもなんとか書いた
作品の今後を書いていくうちに、今後はどうずるべきかで文章が二転三転して止まってしまった
日頃漠然と、あるいは感覚的に制作を繰り返している事が、果たしてこれで良いのか、疑問に思えてきた
毎日そんなことを考えていたら、益々いろんな考えが浮かんでくる
自然の造形は面白い
自然に任せる
自然に絵を描いてもらう
という考えで作品を作っている
その事に何かメッセージは無いのか
何の為に作品を作っているのか
という根本的な所が曖昧なままではないか
この自然に絵を任せる行為はまだ続くと思う
このままでいいとは思えないが
どうしたらいいのか
どっちに向かったらいいか
今、
岐路にあるのだと思う
後になってわかることかもしれない