焚き火の夜

妻と念願の焚き火をして来た。
ここのところずっと寒い雨が降り続いていたが、昨日の昼から陽が出て来た。
天気予報を見ても、大きな崩れは無さそうだ。
猫に餌を遣り、万一の為ホームセンターで薪を買い、山に出掛けた。
真っ暗なでこぼこの坂道を走り、平らな所に出て車を停めた。
月明かりが明るく、風の穏やかな日だった。
火が落ち着くと、お酒も進み、会話も弾み出して、夜も深まった。
暖かくなったらまた焚き火をしようと約束した。
身体も服も煙に燻されて、煙臭くてうれしくなった。