今日は新しい試みをしに、五頭山の麓へ。
何が新しいといっても、たいした事はないのだけれど。
筆を使わずに、木の葉や、木の枝やらを使って描いたり、スタンプしたりして自然の中で自由に絵を描く。
まず筆の変わりになる素材を集めに、周辺を歩く。
桑の葉や、杉の枝、葛や、刈られたヨモギの枝などを持ってくる。
A1サイズくらいの紙を出して、何となく浮かんだイメージを目指して描き進む。
興奮して描き進めるが、どんどん手が入るうちに画面が鈍くなって行く。
ふと見ると作為の無いパレットの上の図像が、大胆で心地いい。
どこで止めようか、これで完成なのか?と迷っていると、雨が降ってきて、「もう止めて
良いんじゃない。」と言ってくれた。
次回はスピーディーに、潔く行こうと思う。