3月22日 磯子

毎日猫に餌をやりに行っている。
四月の初め頃にチビ黒の親らしき猫のお腹が膨らんで、その後2、3日見かけないと思ったらお腹がスッキリして帰って来た。
どこかにまた子猫を産み落として来たのだろう。最近餌をやる場所を国道の脇の駐車場に移したら、ここ2、3日猫を見かけなくなった。

話は変わりましてまたまた磯子です。
横浜には自然の浜辺が無い、すべてコンクリートで固められ、埋め立てられて工場地帯に変わってしまった。そのおかげで多くの人が働き町が発展したのだろう。そこには良い事も悪い事もありそうだ。釣り船屋で猫を撮っていると偶然人の良い店主に声を掛けられた。「客が減ってたくさんあった店がみんな止めちまったんだ」と話してくれた。笑顔が素敵だった。
埋め立て地を歩きながらふと海をみると、異様な物を見つけた。犬の死体だった。誤って海に転落したのだろうか?必死に泳いだけど何処へ泳いでもコンクリートの壁で行き場が無くついに力尽きたのだろうか?水を大量に飲んだのかお腹がパンパンに膨れていた。
コンビナートの突端には海釣りセンターがあって有料で市が管理しているようだ。何か間違ってはいないか、と思う。