両国

今日は炎天下の中、両国から浅草橋を経て秋葉原へ行った。総武線隅田川を超えてさらに都心に近づいて来た。
お相撲さんに会えるかと思ったのだが、相撲部屋の前を通る以外には見かけなかく、残念でした。

あるマンションの日陰にムクゲの木にきれいな花が咲いていて、夢中で撮って、ふと見ると死にそうな猫が暑そうにはあはあやっていた。
今日は猫の餌を持っていなかったので、コンビニを探して猫缶を買って来て、やろうとすると何匹もの猫が出て来たのだが、いずれもがりがりに痩せていて、餌をやろうとすると、フーッと威嚇してくる。余程周りの人間にいじめられているんだろう。再びコンビニへ行って、たくさん猫缶を買って来て、与えた。食べ終わっても僕に対してフーッと威嚇していた。

食べ残った缶カンを拾っていてフと見ると、このマンションの周りで猫に餌を与えないでくれと、張り紙に書いてあった。
そんな事聞くもんかと思った。たまたま今日は僕がやったから、彼らも2、3日は凌げるのかもしれない。明日から誰か餌をやる人が居るのだろうか。

少し前に猫に餌を与えて周辺の住人とトラブルになり、裁判で負けて罰金をはらう事になったという話を思い出した。

益々、餌やりのおじさん、おばさんは、肩身が狭くなるんだろう。その逆に、社会的な風潮として野良猫に餌を与えるのはいけないと言う流れになりそうだ。公園で鳩に餌をやるホームレスのおじさんを見た事がある。自分に食料が余っている時はそんな風にお裾分けをするのは、人間だから出来る事だ。

餌やりのおじさんおばさんよ、めげないでください。野良猫ちゃんもこの地球に一緒に存在(共存)する隣人なはずですけどね。

しかし、糞が臭いだのって、今の清潔過ぎる風潮には問題がありそうな気がするのですが・・・・

写真は新潟の夕焼けと、その日の夕立です。(以前載せた写真が勝手に入れ違ったり、見難くてごめんなさい)[%7C]