昨日搬出

昨日も良く晴れて、あちこちでキンモクセイの香りが漂っていた。
ガランとしたギャラリーに車で行って、暫くすると大先輩の写真家相田さんが手伝いに来て下さった。
お陰様で仕事がどんどんとはかどった。
展示を始める時は、とにかく必死で作品を並べて、明日はどんな人がいらっしゃるかと期待して、15日間(半月)にわたる展示を終えて、片付ける時はなんだか切ないものだ。
丁寧に陳列し、毎日通ったこの空間セットをまた元のまっさらな状態に戻していく。
夕方、お世話になった画廊の方に、挨拶をして車で自宅に荷物を運び入れた。
今日は撤収した作品を片付けたり、依頼されたプリントを手配したりと数日個展後の仕事でいそがしそうだ。