山陰の旅の思い出をちょっと

山陰の旅の思い出をちょっと。
妻と父親が希望して、山口県長門市先崎にある、金子みすゞ記念館という所に行って来ました。
金子みすゞについては、ぼくは名前も知りませんでした。
何も期待せず、まず駐車場に車を停めて、先崎の街を少し歩きます。
なんだか昭和の臭いのする、情緒のある街並です。
記念館への入り口は町家風の、古い家に入って行きます。
昔の箪笥や、そろばん、古い雑誌など、置かれていて、100年前にタイムスリップした感じです。
井戸があれば、みすゞが書いた井戸の詩が展示してあったりします。
長屋を抜けると近代的な建物があり、中に金子みすゞの生涯を紹介しています。
一通り観て凄い人だったんだなあと感心します。
帰りもまた長屋を抜けるのですが、ピーピーと鳴き声が聞こえて来て、見ると燕の巣がたくさんあり、ヒナが親を呼んで鳴いています。
その下にツバメを読んだ詩が書かれていました。
先崎の街を含めて面白い所でした。