餌やりつづく

寒い中毎日野良猫に餌やりに行っています。正月に田舎に帰った時をのぞいて、雨の日も一日も休まず通っている自分が本当の自分なんだろうかとも思ってしまう。「止めちゃったって良いんだ」 ともおもう。
年末には火の用心の夜警の老人達20人くらいに取り囲まれて「こんな所で猫に餌やらないで、迷惑だ。」と言われた。
国道のすぐ脇で、木々や隠れがも少なく、猫にとっちゃあ余り良い所とはいえないんだろう。たくさんいた時で8匹居たのが今じゃあ2匹になった。
2匹とも随分僕に慣れて来て餌を持って行くと甘えた声を出して来る。両方共メス猫だ春になったら子猫が生まれるんじゃあないかと今から気掛かりだ
夏の頃に撮ったチビ黒と一緒に居る大人の猫をこの間スライド映写機で見てわかった事だが、今餌をやってる内の一匹がチビ黒の母親のようだ。
身体の模様は全然ちがうのだが、しぐさや顔の形がそっくりだ。
春が来る迄は餌やりを続けよう。まあぼくが遣らなくなったら、誰かが面倒見るんだろうさ。そしてもっと住み易い所を見付けてそこに住み着くんだろうさ。
でも子猫が生まれないかと心配だ。