秋葉原1

昨日は真鶴半島に出掛けて来た。海が見たかったのと、温暖な所に出掛けてみたくなったからだ。
小田原辺りまでは電車の中で良く晴れていたのだが、真鶴に着くとミゾレ混じりの雨がぽつりぽつりと降っていて、風も冷たかった。
伊豆半島が火山性の地形で、そのせいか地形が複雑で名前も知らないたくさんの入江があり、入江と入江を結ぶ海岸線には満潮時には通れなくなるような危険な岩場があり、所どころにロープが垂らしてあり、そこを岩登りのようにしながら通って行くのがスリルがあって面白かった。
久しぶりに自然を満喫して想像力やエネルギーを頂いた。たまにそんな中に身を置くのは良い事だ。

秋葉原は世界にも珍しいらしい特殊な街だ。初めは秋葉原に行く事に煩わしさがあったのだが、行ってみると被写体に溢れた刺激的な所で、飽きる所が無かった。この秋葉原をきっかけに京浜東北線の旅を続けている意味のようなものを感じ取る事が出来た気がする。
写真は神田明神から湯島聖堂の辺りです。