昨日は泉岳寺辺りから目黒までお寺巡りをしようと出掛けたのだが、荒川の手前で自転車がパンクしてしまい、仕方なく自転車を押して歩いた。
川を渡り途中のバイク屋にパンク修理を頼んだんだが、やっていないと断られた。仕方なく赤羽の駅前のスポーツオーソリティーの自転車売り場まで歩いてパンクを頼むと、「この店でお買い上げですか？」と聞かれて違うというと、修理を断られた。他に自転車屋は無いかと駅の反対側を探すが見つからない、ふと適当に裏路地に入ると普通の民家に「パンク修理します」の看板があり、少しうさん臭い気もしたがこれも縁だと思い家のベルを押すが誰も返事が無い、見ると外出中の看板が掛かっている。仕方なくまた駅の反対側に出て探すが自転車屋は見当たらず、人に聞くとダイエーに自転車売りばがあると教えてくれた。さっそく行って探してみるがどこにも無い、店員にきくと、ついこの間まであったのだが最近無くなったと。ダイエーの前で人に聞くと500メートル程先に自転車屋があるらしい。行ってみると人が並んでいるやっと順番になり修理を依頼すると、1時間半程時間が欲しいと言われる、が仕方なく修理を依頼する。
そこで予定を変更して急きょ赤羽のお寺を巡る事に、適当に歩きながらお寺を探していると桐ヶ丘団地と言う所に30年前のままといったレトロな商店街に出くわした、夕暮れ時に何故かハワイアンが流れていて、なんだか懐かしい。今日のパンクやら不運はここに導かれるように仕組まれた事だったのかと思った。
もうすぐこの商店街も無くなってしまうのだろう。
写真は麻布付近のものです。
