本気

NHK大河ドラマでは、龍馬伝が最終回だそうです、 見てませんが。

今、司馬遼太郎の「世に棲む日々」という本を読んでいる。
幕末の長州藩の話で主人公が二人、吉田松陰とその弟子、高杉晋作なんですが、当時の人の生き様が凄まじく、常に死を覚悟しながら事に当たる所が読んでいて圧倒されるのです。
今日テレビを見てたら大村こんさんの話をやっていて、彼は病気で片方の肺を切除して40迄しか生きられないと医者に宣告されてから、どうせ死ぬんなら生きている内に多くの人を笑わせたいと、芸能界に入ったのだそうです。

死を覚悟する、認識するっっていうのは、よりよく生きる為に大切なんだろうと、知識としてはあるんですが、普通に暮らしていてなかなかに体得するのは難しいような気がします。
自分にもいつの日か、そんな転機がやってくるのでしょうか?どうかなああ

しかし、江戸時代末期、幕府を倒して、日本を外国からの侵略に負けない強い国にしようと考えて、活動をした人達のエネルギーは凄まじい。
日本が外国からの侵略を免れ、明治維新後急速に発展したのは奇跡的な事です。先人の並々では無い努力のお陰でしょう。
ありがたい事です。
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だんだん、DMも出来上がりつつあります。展示する写真も吟味されつつありまして、そんなこんなで忙しいです。

写真は先日の雨に当てた二枚です。微妙なトーンの絵にしたかったのですが、最近の雨の特徴で、降るのか降らないのかわからないような降りか?と思ったら、雨脚が強くなったりで、雨に当てるのも一苦労です。