冬の高田

以前上越の高田へ、春から初夏に3度程写真を撮りに行った事がある。
その時に地元の方が、冬の高田が良いんだと言っていたのを、覚えている。

そこで昨日、奥さんと高田の街を再び訪れた。
金曜日の夜は風が強く、吹雪いていた。
一晩経って朝起きると明るくて、新潟を出る時には晴天だった。

電車に乗って加茂辺りから雪が降り始め、長岡、越路辺りの積雪は凄かった。
直江津でお昼を食べて、また電車に乗り高田に向かう程に、道中雪が激しく降って来た。

傘を持たずに出て来たので、所々で濡れるのだが、雁木があるお陰で快適に歩く事が出来た。
奥さんは、手作り味噌を買ったり、粟あめのお店に入って買い物をして、満足そうでした。
古くからある町家の家並みに、雁木と雪が合わさり、独特な雰囲気でした。
しばし昭和にタイムスリップした感じでした。
写真を撮りながら、ゆっくり歩く僕には構わず、どんどこ先へ行く奥さんが、振り向いた所を望遠で狙いました。