昔の夢未来の夢

今朝目覚めると、懐かしいことに、以前務めていた予備校の夢を見た。
予備校では、大学受験の為のデッサンや色彩構成などの鍛錬をするのですが、年に何回か「コンクール」という作品制作の試験があった。
そのコンクールで制作した生徒さんの作品を、何人かの講師が採点するのです。
制限時間内に必死に制作するのは、大変なんですが、採点する側は気楽なもんで、どんな作品が提出されたかなと、ワクワクして観たりしていた。
今朝の夢では、そのコンクールの採点に参加しながら、なぜかその場で自分も作品を造って、それを採点されるという妙な夢だった。
目が覚めてから、昔の頃の微妙な心境がよみがえり、不思議な気分になった。
その当時は、自分が今の仕事を離れて、新潟に移り住むなんて夢にも思わなかった。
今後も自分の人生が数年後どうなっているかなんて、まるで予想もつか事だ。

今日の新潟は良く晴れた。昼過ぎには薄い雲が幾重にも重なり、和紙を漉いたような空もようだった。