今日で工場の勤務が終了した。
三ヶ月間だが、共に働いたチームのメンバーと会うのも今日が最後だ。
先週に僕との入れ替わりで入って来た新人さんは、この職場に違和感を感じたのか、月曜日を最後に職場を去った。
来週の月曜からまた新しい人が来るらしい。
火曜日からは少ないメンバーで、毎日の任務をこなした。
あと何日と考える間もないくらい、毎日が大変だった。
ようやく最終日の、ベルトコンベアーが最後の一周になり、ようやくこの繰り返しから脱出出来ると実感が出来た。
雑用と一週間の掃除を終えると、課長さんに「また来て下さい」と言われて嬉しかったが・・・
またこの暮らしをするのには勇気が入ります。
ロッカーの荷物をまとめて、みなさんと別れて
それから裏山に登り、祠に行って無事仕事が終わったとお参りをした。
途中キクラゲが沢山出ていたので、ありがたく頂いた。
もちろん全部は採らずに、三分の二程は残しておいた。
今は明日から夜中に起きていなくても良い喜びと、一段落した喜安堵感がある。
新潟に帰ってからが大変だ。作家活動で身を立てられるようにしなくてはいけない。
7月にはシロネプレッソでの個展も予定されている。
今回の就労はとても大きな意味があったに違いない。