能登の旅

ちょっと前に桜がきれいだと思っていたら、もう葉っぱが青々しはじめて新緑の季節になった。昨日は秋葉原から新橋までを歩いた。
リクルートスーツを着てみんなが働いているのにぼくはのらりくらりと歩いては写真を撮り歩いた。こんなんで良いのかなんて思ったりもする。
ビルに藤が絡まっていてみごとな花を咲かせていた。以前こどもの日辺りに咲いていたように覚えているんだが、今年は例年よりも早いのだろうか。北風が強かったが、半袖でも冷たく無い。もう冬の空気はやって来ないだろう。

先週の月曜から一週間程能登半島を旅してきました。以前は佐渡、北海道などを旅して、何故か日本海側の荒涼とした景色が好きなようで、つい足が向く。
何故だろう、思うに母親の実家が山口県の萩近郊の小さな漁村で、小さい頃にそこで見た海と景色の印象が何処かに残っているのかもしれない、日本海側の景色を眺めていると何故か懐かしい感じがするのだ。

写真は愛知県も岡崎市の夜桜です。今回は両親を連れて温泉地で2泊ほどして、富山で二人を降ろしてその後独りで輪島と珠洲蛸島という街を撮り歩いて来ました。今では交通が発達して車で何処へでも行けるので本当の僻地というのはほとんど無くなってしまったようです。