絵か写真か

先日新潟オフイスアートストリートの審査発表があったらしい、残念ながらぼくの作品は賞には引っかかりませんでした。
バックの布が汚かったのかなあ、まあそれだけの理由でもないと思いますが。

そこで明日からまた新潟に出掛けまして、また第四銀行新潟駅前支店さんの協力を得て、4日月曜日に新しく壁面を入れ替えようと思います。
その制作を昨日の夜中から今日もやっいていたのですが、自然のにじみをコントロールするのは実に難しい。陶芸家が気に入らない焼き物をぽんぽんと割って行く気持ちがよくわかります。
結局今回新しく描いた壁面の絵も気に入っているわけでは無いのですが、時間的にもしょうがないのかなあ、と、切り上げようと思います。

はなしは変わりまして、一昨日、知人の方からカラーネガプリント用の現像機っていうんですかね、ラッキーの標準カラーネガっていうのを頂きました。いよいよ自分でプリントをする日が来たのでしょうか。
そして、以前石井ゆかりさんとご一緒した星織の展示の時に、「フォトステージ」という写真情報誌に僕や石井さん、相田さんの事を載せて頂いたんですが、その時に取材をされた永津さんという方に今日お会いして、山手線の写真展を開くのに何処か良いギャラリーは無いかお話を伺って来た。

永津さんはとても親身にギャラリー事情だけで無く、写真家としての生き方といいますか、多方面なお話を聞かせてくれて、とても有意義な時間を頂きました。

最近絵画の方に傾いていた心が、また写真に引き戻されたような気もします。
永津さんもおっしゃっていたのですが、ただ個展をやるんでは駄目で、個展の後のビジョンが大切だと、もっともな良いアドバイスなのですが、その辺が自分にはどうも足りないようで、未だに絵も描くし写真もやるし、どちらにも決めかねている状態です。
まあ、これはどうしようも無く、あせって決める事でも無く、時間が解決してくれるのかなあ?とも思うのです。

写真はまたまた新潟での物です。
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