草取り

今日は楽風舎さんの営業日で、個展終了後久しぶりに行って来た。
庭の樹々の緑が深く、濃くなっているのに驚いた。


うちの町内はイベント好きで、月に2度朝6時に、公園の草取りをする。
別に義務ではないので、サボっても良いのだが、一昨年に何故か公園衛生副部長とかいう、役職を与えられてしまった。
今日も無理に早起きをして、草取りをした。
だが、僕自身ほとんど草取りの必要性を感じた事が無い、ばかりか出来るだけ自然なままの方が好きだ。
除草剤なんか、この世に無い方が良いと思っている。
六時にスタートして、割り当てられた部署ごとにみんなもくもくと作業をする。
自分だけ手を抜く事も出来ず、仕方なく右から左へ手を動かす。
一カ所から2本の草が可愛く生えている。
恋人同士か、兄弟の草だろうか?
なんだか愛おしくも感じるのだが、ごめんなさいと引っこ抜く。
そんな草取りが、出来ればやりたくないのだ。