植木の街

ぼくの住んでいる川口市の安行地区は、江戸時代から植木や盆栽が盛んな地域なのだそうで、特にこの赤山の辺りには緑が多くとても安らぎのある所です。
そんな街の植木屋さんたちは、さぞかし緑を愛してるんだろうな?と思いきや、実はそうでも無いんです。

まず目立つのは除草剤を撒きまくります。夏なのに枯れ草が群がっている姿は、なんとも寂しいものです。
それは見た目だけでなく、そこに住む昆虫や微生物の環境を破壊しています。
他にも除草剤を撒くと多くの微生物も死んでしまうからでしょうか?臭いんです。屍骸の匂いです。
他にも彼等は、なぜか木を切るのが好きです。
何年もかけて大きくなっただろう木を何のためらいも無く切り捨てます。
チェーンソウを使って木を切る快感ってものがあるのでしょう。やった事無いのでわかりませんが。
どういう理由なのか知りませんが、木を植えては引っこ抜きます。その木を出荷する訳でもなく路肩に放置して枯れるのを待ち、たき火にします。
そんな現実をみるのがいやなんです。

愚痴ってすみません。
でも植木屋さんが多いおかげで緑は多く、四季折々いろんな花が咲きます。
写真は鶏頭の花畑です。