6/6青木ヶ原

昨日は、青木ヶ原の樹海を彷徨って来ました。

心配しないで下さい大丈夫、別に病んでる訳ではありません。取材をしに行って来たんです。
朝の7時から夕方6時まで、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、樹海の中をうろついて被写体を追い求めていました。

樹海というと、自殺者の行く所、一度入ったら迷ってしまって樹海から抜け出せないなど、マイナスなイメージが多くあると思うのですが、実際は自然の豊かな天国のような所で、とくに気候の良い今の季節なんかは鳥のさえずりが聞こえ、吹く風は気持ち良いです。

確かに迷います。2時間ほど歩いて、さっき通った所に出て来てしまったなんて事もまま、あります。
溶岩地帯では磁石が効かなくなります。
まあ、それも含めて、時間の余裕と、十分な水と食料があれば平気です。
樹海の中にも何本か、富士山の頂上から麓方向に林道が通っているのでそこにたどり着ければ心配ありません。

もともと、そこにある道を歩くわけでは無いので、最初から迷っている、あるいは目標が無いまま歩く訳です。

きのうは、緑の光に春ゼミが鳴いてました。それにシカと出会ったり、いろんな種類の鳥が鳴いていたり。心地良かったです。
また季節をまたいで数度訪れようと思います。

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写真はデジカメです。フイルムは整理してないのが溜まってます。
水たまりにはアメンボが沢山居て団子になってました。何をしているんでしょうか?集団で交尾かな?
歩いていて、ふとみると何かがうずくまっていて、良く見ると子鹿ちゃんで、3メートルくらいの距離で50㎜のレンズで撮らせてもらいました。オートフォーカスにしたらピントが手前に合っちゃいました。残念。