脱線

自然の造形をあてにするという考えのもとで、描いた絵を雨にあてて、自然の模様を造ってもらうというのを、何年も続けていた。
その時に、使用するインクが退色し易くて問題で、最近は花に絵の具を付けて画面に押しあてて作品造りのきっかけにしている。
はじめは新鮮で面白かったのだが、段々慣れて来ると別な要素を加えたくなり、そちらがメインのようになってしまい、当初の遊びからかけ離れてしまう。
しばらくはこのシリーズを続けるが、多分別な新しい方向に向かいそうな気がする。
と最近は、そんな具合です。