ひとくぎり

五月の初めに持ち上がった出来事も、これで一件落着を迎えた。

一昨日、昨日と奥さんとぼくの実家の岡崎市に行って来た。
産婦人科で奥さんが最後の診察を終えて、子宮内部が綺麗になっていると先生に伝えられた。
もうこれでしばらくはこの婦人科の病院に来る事も無いだろうと思うと、大好きなこの場所との別れ、今迄の幸せな事、辛い事を思い出して目頭が熱くなり、奥さんは目に涙を浮かべていた。

米山のサービスエリアで休憩すると、新潟の海のむこうには佐渡が見えて。沖を船が通っていた。

一つの終了は、新たな始まり、なのだろう。