ありがとう、そしてさようなら、新星ちゃん

昼ごろ電話があり、「ごめんね、お腹の赤ちゃん居なくなっちゃった」との事だった。

今朝、奥さんが岡崎の産婦人科で検診を受けて、彼女本人が電話をくれたのだ。

まったく予想していなかったわけでは無いので、覚悟はしていたのだが、じわじわと切ない気持ちが広がって来た。

部屋の片付けをしながら僕もショックだが、奥さんはもっと落ち込んでいるに違いないと思い、また一緒にがんばろうとメールした。

夜空に無数の星が輝いているが、中には流れて行く星もある。

そんなもんだ。

新星ちゃん、今回は出会えなくて残念だったが、ぼくらにほのかに明かりと喜びを与えてくれて、どうもありがとう。

これも自然な流れの中の一コマだ、ぼくらはそんな流れの中で、あーだこーだ言いながら生きて行くのだろう。