昨日は妻と二人、また米山の麓を自転車で走って来た。
今回は谷根と蕨野の間にある集落、小杉という所を訪れた。
海岸に車を停めて、田んぼの中の道を登って行くと、道はやがて山に入りる。
山道の脇には水路が流れ、木漏れ日のなか、沢沿いの水路のある、なだらかな上りを上って行く。
道の脇にはいろいろな草花が咲き、鳥の鳴き声に癒される。
地形図を見ると、小杉の奥に集落は無く、お寺と神社が一つずつある。
行ってみると、山小屋のような日蓮宗のお寺がひとつ、その奥に民家が一軒のみあり、神社は見当たらなかった。
以前はここにも集落があったのかもしれない。
その後小杉から谷根に抜けて、海岸の道を帰って来た。
小杉から谷根への道の、両脇の木のあちこちに、様々な形の、木で出来た鳥の巣箱が掛かっていて、そのうちの一つから小鳥が顔を出していた。
