9/8 浜松町2

きょうはお世話になったギャラリーESTに毛筆展を観に行った。そこで書道をやってらっしゃる高橋さんという方にいろいろお話を伺う事が出来て勉強になった。高橋さんがフランスで書道のワークショップというのをやった時の事だそうだ。通訳の人を通して漢字は象形文字で形に意味がある事を教えて字を書いてもらうと、ある人は空という字を画面の上の方にウ冠を書いてそれが天を表し真ん中のちょんがイエスキリストなのだそうだ。そして画面の下の方にエの字を地を這うように書いて、そこは地面なんだそうだ、そして真ん中のハの所をモクモクさせて雲を現したんだそうだ。
素人のパワーとイメージ力は凄いもんだ。僕らは漢字に意味がある事を知りつつも、ついきれいな字を上手く書こうとしてしまう。
目からうろこの話でした。

写真は浜松町の続きです。