一隅を照らす

新潟にはシネウィンドという、今の流行でない、商業ベースでない、良い映画を上映する、小さな映画館がある。
今日は妻に誘われて、「千年の一滴」http://www.asia-documentary.com/dashi_shoyu/というタイトルの映画を観てきた。
物語は、日本の「だし」と「醤油」にスポットを当てたドキュメンタリー映画で、全編美しい映像が流れていた。
大学時代にある有名なデザイナーが、講義で「一隅を照らす」という言葉を教えてくれた。
何気に聞いていた言葉だが、事あるごとに思い出したりする。
死ぬ迄に何かに夢中になり、伝えられるものが欲しい。

写真は妻が造る野菜スープで、カットした野菜を鍋に乗せたところ。