みかん

田舎から送って来たみかんが、まだ少し残っている。
最近食べようとすると、酸味が無くなり、さらに甘みも薄くなって来た。
そこで、家の脇の木に刺して、鳥に食べさせる事にした。
昔実家の庭でよくやっていたので、懐かしかった。
鳥がとまり易い枝を探す事、ある程度の太さがあり、とんがっている事。
昔の経験はすぐに思い出せた。
明日の朝、鳥が沢山やって来て、家の猫達が見ている様子を見るのが楽しみだ。


近所にスズメに餌をあげている家がある。
冬は餌が乏しいから、たくさんのスズメ達がその家の近辺にやってきて、家の前を通る度に一斉に飛び立つ。
写真は雪の降った朝、一斉に居なくなった後、道路を見るとたくさんの足跡が付いていて、抽象絵画のようだった。