荒天のなか

mellow Art Aword事務局から、提出した10点の作品も含めて、絵のコメントを英語で送って欲しいと、メールが来た。

僕一人だったら、多分とんでもない英単語の羅列で、理解できない英文を作って送っていたと思う。

妻の英語が達者で良かった。翻訳の仕事をしている。

彼女が丁寧に言葉を選んで文章を完成させて、転送をした。

 

 

去年一年休んでいた時に、風に描いてもらう絵(風の軌跡)が100作出来たので、今回の展示で発表した。

それが好評で、皆さんにいいねと言ってもらった。

 

金曜日は猛烈な風が吹いて、ギャラリーの古い建物は建具がガタガタ揺れていた。

帰り道は自転車に乗り、追い風に煽られて、すごいスピードで家まで着いた。

この風を放っておけないと、ベランダに出て風に絵を描いてもらった。

この日は満月で、流れる雲の合間から時々見える満月が美しかった。

寒風が手に突き刺さるようだったが、月明かりの中、どんな画面になるのかとワクワクした。

 

土曜、日曜は雪が降って荒れる、という天気予報が出ていたが、両日とも案外晴れてお客さんが沢山いらっしゃった。

 

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佐渡からの贈り物


皆さんにいろんな言葉と、勇気と、制作のヒントなどを頂いた。

それを糧に次の制作を頑張ります。

あと1日です、よろしかったらいらしてください。

絵の解説をさせていただきます。