遠くをみる

交通量の多い国道122号線の車道を、自転車を漕いで走るのだが、車に迷惑を掛けないように出来るだけ歩道寄りを走るようにしている。
でも歩道により過ぎると、歩道と車道の境の縁石が気になるし、雨水が溜まるなだらかなコンクリートの継ぎ目が凸凹していて走りづらいい。
それを気にして2、3メートル先を見て注意深く走ると、フラついて危ない。

そんな時は遠くを見て走るようにする。
2、30メートル先の車道の端を目安に見て走れば良い。走りが安定しスピードが出せる。

きょうは東京芸大の卒業製作展を見に行って来た。
そんなに母校愛があるわけでも無いし、人混みも嫌いなんだが、予備校での教え子さん達が卒業するというので、出来るだけ見に行くようにしている。

まだ己が定まらないままに、悩みながら一生懸命がんばったんだろう作品群に、若いエネルギーと気迫が感じられて、刺激になった。
また今年は自分が東京を離れるので、自分が学生だった頃(20年程前)の事が懐かしく思い出された。
お昼を当時の教室の非常階段のところで食べたのだが、そこから見る景色が懐かしかった。

写真は携帯のカメラ


で撮りました。